2004-03-18 第159回国会 参議院 環境委員会 第2号
次に、昨年の全国調査で旧軍ガス兵器の存在が新たに判明しました習志野では、付近の住民の不安が大変高まっているわけであります。そのほかにも工事中の作業員が被害を受けた平塚市、寒川町を含め、これら三案件について住民の不安を軽減するために具体的にどのような調査を、そしてまたどのようなスケジュールで行っていくのか、環境保健部長にお伺いをいたします。
次に、昨年の全国調査で旧軍ガス兵器の存在が新たに判明しました習志野では、付近の住民の不安が大変高まっているわけであります。そのほかにも工事中の作業員が被害を受けた平塚市、寒川町を含め、これら三案件について住民の不安を軽減するために具体的にどのような調査を、そしてまたどのようなスケジュールで行っていくのか、環境保健部長にお伺いをいたします。
我が民主党は、今回の攻撃に対しては正当性がないと、イラクのフセイン大統領が非常に国連決議の違反をし続けたことについては我々も認めておりますが、だからこそ国連の査察を継続をして、大量破壊兵器、ガス兵器、化学兵器の廃棄につなげるんだということを今主張させていただいています。 各国を見ると、いろんな閣僚や政治家がそれぞれの意見をこの戦争について述べています。
そういう状況の中で、UNEPのブラウン所長が、イラク、クウエートの空爆による油井の火災なり、あるいはガス兵器工場、原子力工場の爆撃による汚染、こういうものを本当に日本のマスコミは正確に伝えていない、こういうように言っています。
それで、もうこの問題では、私、党首会談でも、あるいは政府申し入れでも何回も政府に申し入れた、話したのですけれども、こう長期化してきた、しかも今後の見通しは非常に困難だ、拡大の危険もある、ガス兵器が使われるとか、それからそれに対応して核兵器が使われるとか、そういう問題も新聞の話題をにぎわすようになってきている。非戦闘員である市民が双方とも犠牲者が増大している。
しかし、基地そのものは、核兵器やガス兵器が撤去されたほかは、ほとんどそのままの状態で復帰後に引き継がれたわけであります。したがいまして、沖縄の米軍基地は、そのそもそもの成り立ちから、地域住民の生活と平和のうちに共存できるようにはなっていないのであります。 これをハワイにある米軍基地とハワイの住民との関係を比較してみれば、一目瞭然であります。
その後妻ガス兵器の禁止条約ができている、細菌兵器の禁止条約ができているにもかかわらず、あなたの今おっしゃった非常に苦痛を与える危険な兵器である核兵器の禁止条約という国際協定はまだできていませんね。それをつくるべきかどうか、それをひとつ質問します。
化学兵器を、イペリットを初めとするいろいろのガス兵器を使うことは、ただいま御指摘のとおりジュネーブの軍縮会議におきましても指摘されておりますし、決して世界人類の中に毒ガスというものを使う、化学兵器を使うことは許されない問題でございます。
最近SIPRIの一九八二年版のイヤーブックを見ますと、アメリカあたりでは国防総省が新型の二元神経ガス兵器をつくる大規模工場を二つほど建設中であって、一九八三年には恐らく稼働するんじゃないかというふうなことも報告されています。これは真偽のほどはわかりませんけれども、恐らくこれはそうでたらめじゃないと私は思います。
○立木洋君 一九七〇年にこの一九二五年のジュネーブ議定書が審議された過程の中で、これは愛知外務大臣がお答えになっている点ですが、化学兵器のいろいろなガス兵器、催涙ガスだとか嘔吐ガスだとか神経錯乱ガスなどなどいろいろ出てきている、そういう問題に関してはこの議定書に入る以上は今後の立法論といいますか、解釈論についてどういう態度をとっていくべきであるか、できるだけ建設的に目的に沿うように努力していきたいというふうに
しかしながら、局地戦術としてそのような、普通の砲爆弾にかわるガス兵器、そういうものを使うことを考えているということは全く聞いておりませんので、その事実はあとで調べて善処いたします。(発言する者あり)
したがいまして、私どもは、沖繩に致死性のガス兵器、化学兵器はないというふうに確信いたしております。その前提におきまして、先ほど来御答弁申し上げておりますように、米側と詰めまして、模擬弾であるということを申し上げているわけでございます。
ただ向こうの高官が、これガス兵器も撤去されました、細菌兵器も撤去されましたと言ったから、それで終わりなのかどうなのか。そう言ったって簡単に入れてくれないだろうと思いますよ。思うけれども、いろいろな関係で撤去されたという資料というものを、私は少なくとも政府の側としては常に集めて、その状況というものを監視すべきだと思うのです。そのことを聞いているのです。撤去の場合を聞いているのですよ。
まあCB兵器については一体どうなのかと、こういうようなお尋ね、これはまあ返還前に沖繩からガス兵器を、毒ガスを撤去する、こう言うアメリカでございますから、私はよもや日本に毒ガスが持ち込まれておるとは思いません。
外の条件から申し上げますと、横須賀にありまする浦郷の弾薬庫あるいは吾妻島の弾薬庫、それはそれぞれからっぽになっていると、一部米軍のもの、あるいは自衛隊のものが入っているのがありますけれども、これはガス兵器には関係がないということであります。
瞬間的に窒息状況になるそうでありますが、ただ、質量が非常に軽いものでありますから、すぐに消散霧散してしまうということで、今日のガス兵器としては、効果が他のものに比べて悪いということで採用されておらないということを聞いております。
その中で確認をしておることは、日本本土にガス兵器がありますか。これに対して当時の東郷政府委員は、「いまのオズボーン公使の話は、致死性ガスはないということでございます。」ガスはないとはっきりしているわけであります。その点いかがですか。
特に一九五二年ごろからこういう神経性のガス兵器がアメリカでつくられたというふうに聞いておりますので、そのことからちょっと考え合わせてみますと、先日、アメリカの国内における毒ガス爆弾、兵器、これはもう非常に危険な状態に来ているのだというような発表がアメリカであったと思うのですけれども、沖縄に置かれているものも、そういう点で非常に危険性があるのじゃないかというふうにしろうと考えながら考えられるのですけれども
この海底平和利用委員会は、四十五年の八月にアメリカ政府が行なった神経性ガス兵器の大西洋海底への投棄問題を取り上げて、その結果八月の二十日に海洋環境に重大な危害を及ぼすおそれのある毒性物質、放射性物質及びその他の有害物質を海底に廃棄しないよう広く各国政府に要請すべき時期が来たと考えるという趣旨の声明を採択をしております。
毒ガス問題に対する最も基本的な問いは、致死性の有毒ガス兵器が人道上まことに許しがたいものであることはもはや多言を要しません。わずか百五十トンの移送によって問題は解決されないことを深く認識しなければならないと思うのであります。沖繩はいまや、わが日本国政府はいまや世界に向かって毒ガス禁止を呼びかける義務を負わされていると思います。これは反戦平和の思想から当然のことであります。
どうするかということにつきましては、私などが申し上げるのはあまりにも僭越でございますから差し控えさしていただきますけれども、現在アメリカ側の意向によりましても、内地のBC兵器というものは、いわゆる致死的なBC兵器というものは存在しないそうでございまして、また、先ほどから御議論になりますように、沖繩に現存しておりますガス兵器も撤去されるわけでございますので、そのいわゆる事前協議という実態的な必要性はないのじゃなかろうかと
広島の貯蔵庫の、名前は忘れたが、広島の某貯蔵庫にガス兵器が持ち込まれたといって反対運動が起こったことがある。持ち込まれるか持ち込まれないかは事前協議の対象にすらならぬということになるとあぶないんですよ、これは。だから、少なくとも日本国の立場に立ったら、これはあんた、考えられませんかね。政策的な問題ですよ、これは。どうするかという問題。
そこで、きのうの新聞を見ましても、アメリカが早期にガス兵器の撤去を日本に約束したものの、どうも引き取るところがなくて困っているんだというようなことも聞いておりますし、それからまた下田さんとジョンソン国務次官とが約束をされたにもかかわらず、早期に撤去すると約束をされたにもかかわらず、なかなかこれもむずかしい、こういうふうなこともいろいろ報道されているわけでございます。
そこで、外務大臣にお尋ねやら意見を出したいと思うのですが、ガス兵器の持ち込みにつきまして、私どもはもちろんガス兵器などを持ち込まれては困るわけですけれども、沖繩の例を見たりあるいはまた日本に基地があるからにはやはりそういうふうな心配も一応考えなければいけないと思うのですが、ガス兵器の持ち込みにつきましては、事前協議の対象にすべきではないか、私はこういうふうに思うわけです。